株式投資の確定申告
株のトレードをしていると
2月になると頭の痛くなることがあります。
・・・
確定申告です。
ただでさえ確定申告というものは、ややこしいイメージなのに
トレードをしていることで、さらにややこしいのでは・・・・
とみなさん思われるようですが、そんなことはありません。
実はトレードをしている人の全てが確定申告しなければ
いけないということはありません。
それでは、どんな時にするのか、しなくていいのかと言うと
こういうことになります。
確定申告が必要かどうか
口座を開設時に「特定口座 源泉徴収あり」を
選択した人は、基本的には不要となります。
「特定口座 源泉徴収なし」「一般口座」の人でも
給与が2000万円以下、株の収益が20万円以下の人は不要となります。
「特定口座 源泉徴収あり」の人でも、トレードで損を出した人は、
以降の3年間は「損失の繰越」が可能で、申告したほうが良いです。
配当金の収益がある人で、配当所得が330万円未満の人は、源泉徴収された10%の
税金の還付がありますから、申告は必要となります。
ただし、還付の申告はとても簡単ですのでご安心を。
申告が必要なのか不要なのか、申告したほうがいいのかしないほうがいいのかを
調べて、確定申告の時期を乗り切りましょう!