3つの株の種類
ネットトレードなどの全世界的な普及で株式取引は
以前と比べものにならないくらいに一般的なものになっています。
初心者が口座を開設し、いざトレードスタート!という時に、
まずは何をどのようにしたらいいでしょうか?
当然、株の購入がまず第一歩となります。
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そうすると、どんな株を選べばいいのでしょうか?
株の購入の基準は大きくわけると3種類になります。
資金を活用するためにトレードする「一般株」
日々変動する株価を見ながら、売買によって利益を出していきます。
安値で買い高値に近づくタイミングを狙って売りさばくということになります。
配当金を獲得する目的で購入する「資産株」
株式には配当金というものがその株の保有者に支払われます。
一定期間ごとに配当金が支払われるので安定した企業の株がおすすめ。
資産株の購入は一般株で獲得した利益を充てましょう。
ギャンブル的要素の高い「仕手株」
最後の「仕手株」はとてもリスクの高いものです。
認知度はあるけれど業績低迷が続いている銘柄などが、
相場をかく乱する「仕手」の介入で急騰したり急下落したりします。
大企業が不祥事を起こし、株価が下落した後なども仕手の出番です。
いろいろな手法を使って株価を操作し、大きな値幅で莫大な利益が出るように、
仕手は市場に介入してきます。
初心者であるなら、最初は一般株で利益を狙うのがいいでしょう。
一般株のトレードで保有資金を増やし、その余剰分で資産株を購入していきます。
安定感のある大企業の配当金が自動で獲得できれば、
あなたが何もしなくてもお金はどんどん増えていくのです。
仕手株は、ゲーム感覚でトレードそのものを楽しめる人におすすめ。
ただ失敗すれば資金を減らしてしまうことになる確立が高いので
余裕を持ってチャレンジしましょう。