米国株と日本市場の相関関係
米国の相場情報は日本の相場・株価に
大きく影響すると言われています。
そして現実的には日本国内でだけ株式取引をしているのに、
ニューヨーク証券取引所やナスダックの動き・情報を検証している人も多くいます。
規模として巨大な米国の株式市場は、
全世界の株式市場時価総額の約50%を占有しているのが現状です。
米国の株式市場では世界に股をかけて事業展開している
グローバル企業が特に多く、あらゆる国の投資家たちが注目しています。
当然のことながら、日本の投資家たちもその中にたくさんいます。
ネット証券が誕生したことで、日本人投資家の米国株への注目度は、
ますます高いものになっています。
日本株と米国株の購入方法
ネット証券を活用するなら、日本株も米国株も違いはたいしてありません。
口座開設には「W−8WEN(アメリカ非住居者登録)」を行う必要がありますが、
手続きとてもカンタンで、専用の用紙に記入し提出するくらいのものです。
アメリカの会社のネット証券に口座開設することもできますが、
これは英語力が必要になりレベルが高くなるので初心者にはおすすめできませんね。
また、米国株の売買方式は、ニューヨーク証券市場は東証と同じく「オークション方式」を、
ナスダック市場は「マーケットメイク制」というものを採用しています。
個々の銘柄ごとにあるマーケットメイカーの提示条件に合致すれば売買することができます。
もうひとつの注意点としては、米国の株式市場には
日本市場のようなストップ高、ストップ安の値幅制限がありません。
日本市場よりも高レバレッジで夢のある株取引を楽しめることができます。